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栄吾米について

「改良米元祖上松栄吾(うえまつえいご)」
 栄吾は、寛政12年(1800)堀江村大字大栗に生を享けた。
父の名は利座衛門、母の名はコチヨ。
若き頃から稲作の改良に興味を持ち続けた。
 嘉永2年(1849)49歳のとき四国霊場巡礼を発願。
土佐は幡多郡で稲茎甚大な一株を発見。
これは、弘法大師からの賜物と悦こび、懐深く忍ばせ帰郷した。庄屋の河内又次郎に子細を報告、試作を試みると、
従来の稲と比べて稲わらは強健粒形肥大、
光沢もよく素晴らしいお米であった。
 噂はたちまち千里を走り、幕末から明治にかけて、
耕作面積は道後平野はもちろんのこと、関西一円に広がり
一世を風摩した。大阪市場でも「伊予の栄吾米」の名声高く、
1.5〜2割高の高値で取引された。
「栄吾米」を発見した本人は、弘法大師にあやかって「お大師稲」と呼んだそうだが、いつとなく人々は栄吾を称えて「えいごまい」と呼び、地元では方言で「えごまい」と呼んでいる。

 うまし稲 えりて植えにし上松の 高きいさをを仰げ里人
                            菅 菊太郎

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